絵や写真はグラニーズの空間にいつもそこにあったかのように溶け込んでいます。
『庭とエスキース』の本を既に読んでいらした方たちは弁造さんという人の人生に思いを馳せ想像力を搔きたてられて、絵に見入る時間も長くなるようです。自給自足の美しい庭を作る農作業に精魂傾けつつも、若い頃からの画家への夢を持ち続けて小さな丸太小屋で暮らしていた弁造さん。そんな弁造さんに惹かれ、季節ごとに訪ねては”生きること”の意味を誠実に考え続けていた若い写真家の奥山さん。二人の10年以上の交流が『庭とエスキース』という本になり、この展覧会の原動力になっています。
奥山さんのページでも仙台展のことが紹介されています。19日のトークショーが無事開けるよう祈っています。
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