About Us

そこに行けば心を豊かにしてくれる空間、

お茶を飲んでいるとつい時間を忘れそうになって、

一人を楽しみたい人もおしゃべりを楽しみたい人も、みんなを楽しみたい人も、

それぞれがそれぞれに過ごすことのできるちょっとした隠れ家が、グラニーズです。

本と手作りと日々の暮らしを愛する女性のために!

2026年2月12日木曜日

グラニーズのチャリティ

2011年3月11日の東北大震災から今年は15年を迎えます。震災の頃、私は仙台でクレイジーキルトの教室を手芸好きな方たちと一緒に、ただ楽しみのために開いていました。幸いにも私たちの中には直接の大きな被害に会った人はいなかったのですが、津波に襲われた沿岸部の被災の大きさに愕然として、そんな時の常として何か自分たちに出来ることはないか考え、自分たちの拙い作品でも募金集めの一助になるならと、小物を作ってチャリティのバザーに出品することにしたのでした。

グラニーズがオープンしたのは2013年です。店の一角に常設のチャリティ販売のコーナーを設け、細々と作品を作り続け、少し収益がまとまればあしなが育英会の東日本大震災遺児支援募金に寄付してきました。

昨年末、あしなが育英会から大震災から15年を迎えるにあたって、当時幼かった遺児たちのほとんどが成人に達する年齢にも至ったので、支援活動は継続するけれども支援募金の受け付けは今年3月で終了することにしたとのお知らせが届きました。一区切りがついたということです。

それを受けて、グラニーズにあった最後のチャリティ売上金を寄付し、『仙台クレイジーキルターズ』のグループ名で続けてきた寄付にも一区切りをつけ、これまでの整理をしました。平成23年(2011年)から始めて、総額103万5470円になります。塵も積もればのたとえがありますが、それなりの額に達していたことに驚きました。私も細々と作品を作り続けましたが、寄付して下さった方もいらっしゃいます。何よりも拙い手作り品を買って下さった方たちがいたからこそ、これだけの寄付も出来たわけです。皆さまに心からの感謝です。

自然災害はなくなりません。しかも年々、激甚化しています。これからはどこと送り先は限定せず、その時々に僅かでも助けになるならと思う所に、手を差し伸べられたらと思います。

 


2026年1月24日土曜日

新しい年

 新しい年は、国内では地震、山火事、大雪などの自然の脅威、外ではアメリカのベネズエラやグリーンランドへの資源に対する剝き出しの欲望があからさまになり、不安な幕開けとなりました。そしてさらに内閣解散で総選挙。各地の雪のニュースを見ると、選挙運動をしなければならない候補者も、選挙の準備をしなければならない自治体の職員も、投票所に行かなければならない人も、こんな雪の中、雪かきだけでも手一杯なのに余計な仕事が増えてしまって、動きがとれるのだろうかと考えてしまいます。しかも大変なお金を使って。何だかなぁー、という気分になります。

でも、明るい気持ちになるのは難しいですが、きっと良いこともあるだろうと、根拠はありませんがカラ元気を出してやって行こうと思います。

       

        池と川とひとつになりぬ春の雨 (蕪村)   猪飼節子版画

2025年12月11日木曜日

グレィヘアのドッティちゃん

                 


          
久しぶりにクリスマス仕様のグレィヘアのドっティーちゃんをたくさん作りました。

                   



今年もいろいろ思いがけないことがたくさんありましたが、楽しかったのはいつもながら、この店で、”朋遠方より来るあり”が何度かあったことです。中学時代のクラス会もありました。私は青森県の野辺地という、町の名からして人の少なさそうな何も無さそうなところの生まれ育ちです。そんな所で子供のときに一緒に遊んだり学校に通ったりした友人たちと再会しました。中には学校に入学する前から毎日のように一緒に遊んでいた、もっとも古い幼馴染のxxxちゃんも。会ったのは60年ぶり。

何とその野辺地とか東北町とか八戸だのと馴染み深い地名がこの数日何度もニュースに登場しました。青森県東方沖地震!!百歳のお姑さんのいる三沢のTさん、大丈夫でしたか?この厳しい寒さの中、真夜中に”避難を!”と言われてどんなにか大変だったでしょう。揺れの大きさの割に人的な被害が小さくすんだのは、やはりみんなが日頃から備えているからではないでしょうか?

日本は地震大国、災害大国だと今さらながらに痛感します。そんな国で原発再稼働?北海道で?野辺地の隣の六か所には核のゴミが着々と集積されています。国は”備えあれば憂いなし”の真逆の方向に進もうとしています。”憂いあるのに備えはせず”。

何よりも安全な日本であって欲しいです。今小さな子供たちが遠い将来グレィヘアになる頃、世界はどんなになっているのでしょう?



            
 



2025年9月26日金曜日

ウクライナの子供の絵

 ようやく少し秋の気配です。まだ暑い日もありますが、日が短くなりました。皆さまにはお変わりありませんか?この夏の異常な暑さの疲れが、今になってどっと体を襲って来ている方も多いのではないでしょうか?

グラニーズで久々にイベントです。こういう絵画展をします。2022年のロシアの侵攻を受けて、ウクライナからポーランドに逃れた子供たちが描いた絵の展覧会です。仙台YWCAの主催ですが、グラニーズも会場として全面的に協力しています。          

       

ウクライナだけでなくガザも、戦火の中で逃げまどい、傷つき、命を失ってゆく子供たちのことを考えると、言葉を失います。無力さが悲しいですが、心を寄せること、忘れないでいること、手を差し伸べること、起きていることを想像すること、は止めないでいたいものです。