About Us

そこに行けば心を豊かにしてくれる空間、

お茶を飲んでいるとつい時間を忘れそうになって、

一人を楽しみたい人もおしゃべりを楽しみたい人も、みんなを楽しみたい人も、

それぞれがそれぞれに過ごすことのできるちょっとした隠れ家が、グラニーズです。

本と手作りと日々の暮らしを愛する女性のために!

2020年4月20日月曜日

臨時休業のお知らせ

今月8日に7都府県あてに発令された緊急事態宣言は、その後も全国的な感染者増加が止む気配のない中、17日には全都道府県が対象となりました。可能な限りの自宅待機が要請され、休業が促され、働かざるを得ない人々は出来る限りの予防対策をしながら職場に向かい、医療現場からは悲鳴のような声が届けられています。

年が明けた初めの頃から中国で従来になかった肺炎で死亡する人が出ているという報告はちらほら聞こえて来ていました。日をおかず、武漢で大変なことになっているらしい、邦人の帰国、横浜でのクルーズ船の下船禁止とニュースは次第に大きく深刻さを増して行くのに、その頃の政府のコロナについての閣議話し合いは毎日10分足らずではなかったでしょうか?武漢からチャーター機で帰国した人には最初8万円の航空運賃を負担してもらうと言っていましたし、クルーズ船に乗り込んで指揮にあたっていた例のコネクティングルームで有名になった厚労省の女性次長はマスクもせずアイスクリームを頬張っていたとか、最初から間抜けなニュースしか聞こえてこなかったなあと思います。

検査の拡大と感染状況の把握を急ぐべき、医療体制の早急な準備に着手すべきと、2月初めからTVのコメンテーターの人たちは連日言い続けていたのに、政府はやっと今になってただ事ではないことに気づいたようですね。

辺野古やもりかけやサクラの問題はまだ遠くのできごとで我が身のことではなかった人も、2、3分話をしただけで移る強い感染力をもち、何かの拍子で重症化すれば死にいたるかもしれないウイルスと今隣り合わせているわけですから、場当たり的なことをするだけで的確な対処ができない今の政権の姿を見せられて、さすがに見限りたくなっているのではないでしょうか?私たちから集めた税金を今困っている私たちにはケチり続けるのに、お友達や後援会や集票のためには惜しげもなくばら撒くなんて、全く”あーあ”です。

というわけで、緊急事態宣言の後、グラニーズもしばらく休業することにしました。カフェの短縮営業、予約の方だけには開ける、とかいうことも最初考えましたが、とりあえず5月6日までは完全に閉め、後のことは状況に合わせて考えたいと思います。


店を閉めている間は、しようと思いつつ後回しになっていたことを色々片付けたいと思っています。やりかけのキルト作品を完成させるとか、積ん読になっていた本を読むとか、庭の手入れとか。そんな個人的なことを書くかも知れませんので、このブログには今までどおりにいらしていただければうれしいです。





2020年4月3日金曜日

グラニーズマスク

アベノミクスならぬアベノマスクが、”エイプリルフール!?”と話題です。洗濯できる布製マスクを全世帯に配るのに200億円かかるとか。そんなにお金を使うなら医療体制の準備にとか国民の生活支援にとか、もっと実効性のあることに使えないのでしょうか?

マスクの売り切れはこの仙台でも2月初めから始まっていました。2月3日のグラニーズキルトカフェで、手作りと言うのもはばかられるほどに簡単な折り畳み簡易マスクを作りましたのでご紹介します。

ハンカチとゴムひもを用意します。
           
ハンカチを中央に向かって半分に折り、さらに真ん中で四半分巾になるように折ります。
           
           
                  
マスクを耳にかけるときの輪にしたゴムをはさんで、真ん中に向かって左右から折り畳みます。それで出来上がり。
           

           

表側です。
        

形にこだわるなら縫い止めてもいいし、安全ピンを使ってもいいし、ゴムがなければ紐でも良いし、口元のところを厚くしたければティッシュを挟むのも可です。折り畳んだだけで元々がハンカチですから開いて洗うのも簡単。色や柄や材質、大きさで変幻自在です

ディオールのハンカチで作ったマスクもなかなかだと思いませんか?