クレイジーキルト教室としては初級クラスとワークショップをもちました。ワークショップですが、今月はコラージュレッスンで、ちょっと早いのですがヴァレンタインのカードを作りました。針と糸はほとんど使わず、もっぱら道具は両面テープとボンドという工作に近いものでしたが、クレイジーキルトがほとんどコラージュですので、色の組み合わせ、選んだ材料の質感の違いなど、そういうものを楽しむ感性を養うには良い練習だと思います。ワークショップではこれからもいろいろにコラージュ的なものを取り入れてゆきたいと思っています。
日本での手芸は発想の自由さよりきちんとした形や針目の間隔など技術的なものを気にしすぎと思います。私は個人的には、表現されている全体の印象やはっとする色の組み合わせなどに魅力を感じてしまうタイプなので、けっこう見た目重視です
手作りはもともと、日々の生活をちょっと楽しくするための自分なりの工夫という実用が目的ですから、いろいろな手仕事の技術や知識を知っていて損はありません。上手とか下手とか考えないで、楽しみたいと思います。
もう前のことですが、昨年12月のワークショップはかぎ針編みのアイリッシュクロシェローズでした。レースではなく毛糸で編みました。色、糸により表情は変わります。
手持ちのさまざまなピンク系残り糸でおくるみを編みました。残り糸ですので同じ糸では足りず、モチーフ中心のアイリッシュローズも3種類の糸を使っているし、縁の臙脂も2種類使っています。グラニー(おばあちゃん)スタイルとしてはそれでも十分満足です。
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