日本も地球も、狂いっぱなしですね。いつまでこの暑さは続くのでしょうか?それに便乗したわけではないのですが、いつも「相変わらずに過ごしております」という挨拶しかできない私が、どういう風の吹き回しか、八月前半の二週間を病院で過ごしておりました。外は酷暑のときに、冷房の効いた個室で、上げ膳下げ膳で、「いかがですか?」と優しい言葉をかけてもらえるなど、ある意味考えられないような夏休みを過ごしたと思っています。
どんなことも身をもって経験すると、人の気持ちがわかるようになるといいます。(世の中には身をもっての経験など、絶対にしたくないこともたくさんありますが。)お産以来、こんなに長く病院のお世話になったのは初めてでした。私もようやく人並みになったかなあ、と思ったり、あらためて日本の医療は行き届いていると思ったり。
病院の給食の献立を考える栄養士さんのお仕事にもあらためて感心しました。食品の品目数、患者さんの病気に合わせてのカロリー計算、食材の原価計算、調理法など、事細かに考えてメニューを作るのでしょうね。調理師さんも同じく大変ですね。それでも退院の頃には外の食事が恋しくなったり。人間はぜいたくなものですね。
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