About Us

そこに行けば心を豊かにしてくれる空間、

お茶を飲んでいるとつい時間を忘れそうになって、

一人を楽しみたい人もおしゃべりを楽しみたい人も、みんなを楽しみたい人も、

それぞれがそれぞれに過ごすことのできるちょっとした隠れ家が、グラニーズです。

本と手作りと日々の暮らしを愛する女性のために!

2018年1月20日土曜日

今年もぼちぼちと

9日からグラニーズの2018年が始まりました。カフェもギャラリー展示も、キルトレッスンもグラニーズサロンも、順調なスタートを切りました。ずっとここに来てみたかったのです、という新しいお客様がいらっしゃいますし、常連の方たちも「今年もよろしく」と顔を見せて下さいます。さまざまな例会の集まりもあります。利用して下さるお客さま方たちが心地よいひと時を過ごし、次もまたここでと思って下さるのでしたらうれしいことです。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

クレイジーキルト教室としては初級クラスとワークショップをもちました。ワークショップですが、今月はコラージュレッスンで、ちょっと早いのですがヴァレンタインのカードを作りました。針と糸はほとんど使わず、もっぱら道具は両面テープとボンドという工作に近いものでしたが、クレイジーキルトがほとんどコラージュですので、色の組み合わせ、選んだ材料の質感の違いなど、そういうものを楽しむ感性を養うには良い練習だと思います。ワークショップではこれからもいろいろにコラージュ的なものを取り入れてゆきたいと思っています。
                           


                              

 

日本での手芸は発想の自由さよりきちんとした形や針目の間隔など技術的なものを気にしすぎと思います。私は個人的には、表現されている全体の印象やはっとする色の組み合わせなどに魅力を感じてしまうタイプなので、けっこう見た目重視です

手作りはもともと、日々の生活をちょっと楽しくするための自分なりの工夫という実用が目的ですから、いろいろな手仕事の技術や知識を知っていて損はありません。上手とか下手とか考えないで、楽しみたいと思います。

もう前のことですが、昨年12月のワークショップはかぎ針編みのアイリッシュクロシェローズでした。レースではなく毛糸で編みました。色、糸により表情は変わります。

                   
                     

手持ちのさまざまなピンク系残り糸でおくるみを編みました。残り糸ですので同じ糸では足りず、モチーフ中心のアイリッシュローズも3種類の糸を使っているし、縁の臙脂も2種類使っています。グラニー(おばあちゃん)スタイルとしてはそれでも十分満足です。
          
                    

                            

2018年1月2日火曜日

あけましておめでとうございます

                           

年が明けました。今年は平成30年、平成の最後の年ですね。
グラニーズ、今年もどうぞよろしくお願いいたします。ギャラリーやカフェの形は大体できたと思いますが、サロンの方でまだいろいろやってみたいことはあります。

手仕事関係では、教室ではなく同好会的な手芸カフェ(チャリティグッズ作りも合わせて)、放課後の子供のためのおばあちゃんの家庭科教室とか。
本関係では、英語の本を読む読書会、絵本翻訳サロンとか。
それぞれ月一回位の集まりはどうか、などと妄想だけはいっぱいあります。
もちろん”やりたいこと”と”やれること”は別なのですが。

個人的には『ラークライズ』の後篇、本にする方法を探りたいですし。三部作の第一部は出版されていますが、第二部第三部の翻訳はいまだに訳稿のままで、自分では仕事が終わった実感がないままでいます。未完成の作業半ばの作品を英語圏の人々は UFO(unfinished object) と呼びますが、一つでも二つでも UFO を片付けたいものです。