グラニーズだより Granny's Diary
杜の都仙台から、北四カフェギャラリー グラニーズの日々をお伝えしてゆきます
About Us
そこに行けば心を豊かにしてくれる空間、
お茶を飲んでいるとつい時間を忘れそうになって、
一人を楽しみたい人もおしゃべりを楽しみたい人も、みんなを楽しみたい人も、
それぞれがそれぞれに過ごすことのできるちょっとした隠れ家が、グラニーズです。
本と手作りと日々の暮らしを愛する女性のために!
2025年12月11日木曜日
グレィヘアのドッティちゃん
2025年9月26日金曜日
ウクライナの子供の絵
ようやく少し秋の気配です。まだ暑い日もありますが、日が短くなりました。皆さまにはお変わりありませんか?この夏の異常な暑さの疲れが、今になってどっと体を襲って来ている方も多いのではないでしょうか?
グラニーズで久々にイベントです。こういう絵画展をします。2022年のロシアの侵攻を受けて、ウクライナからポーランドに逃れた子供たちが描いた絵の展覧会です。仙台YWCAの主催ですが、グラニーズも会場として全面的に協力しています。
ウクライナだけでなくガザも、戦火の中で逃げまどい、傷つき、命を失ってゆく子供たちのことを考えると、言葉を失います。無力さが悲しいですが、心を寄せること、忘れないでいること、手を差し伸べること、起きていることを想像すること、は止めないでいたいものです。
2025年8月27日水曜日
夏休み
日本も地球も、狂いっぱなしですね。いつまでこの暑さは続くのでしょうか?それに便乗したわけではないのですが、いつも「相変わらずに過ごしております」という挨拶しかできない私が、どういう風の吹き回しか、八月前半の二週間を病院で過ごしておりました。外は酷暑のときに、冷房の効いた個室で、上げ膳下げ膳で、「いかがですか?」と優しい言葉をかけてもらえるなど、ある意味考えられないような夏休みを過ごしたと思っています。
どんなことも身をもって経験すると、人の気持ちがわかるようになるといいます。(世の中には身をもっての経験など、絶対にしたくないこともたくさんありますが。)お産以来、こんなに長く病院のお世話になったのは初めてでした。私もようやく人並みになったかなあ、と思ったり、あらためて日本の医療は行き届いていると思ったり。
病院の給食の献立を考える栄養士さんのお仕事にもあらためて感心しました。食品の品目数、患者さんの病気に合わせてのカロリー計算、食材の原価計算、調理法など、事細かに考えてメニューを作るのでしょうね。調理師さんも同じく大変ですね。それでも退院の頃には外の食事が恋しくなったり。人間はぜいたくなものですね。
2025年5月4日日曜日
みどりの日
5月になりました。ゴールデンウィークもたけなわですね。今年は自主的な休みをとればかなりの大型連休になりますから、長期の旅行なども余裕があれば可能な方もいらしたことでしょう。グラニーズも店は大型連休にしましたが、私は例年と同じく、家の中を片づけたり庭の草をとったり本を読んだり、ちまちまと過ごしております。
ところでこのゴールデンウィークですが、連休として一括とらえる癖がついていて、それぞれの休日が何であったかあまり考えなくなっている気がするのは私だけでしょうか?
5月1日 メーデー 5月3日 憲法記念日 5月5日 子供の日 は昔からあったので当然頭にしみついているのですが、4月29日の天皇誕生日がみどりの日になり、それが昭和の日になったのでみどりの日が5月4日になったというのは、その時々知らされていましたから知っていたはずなのに、今回あらためて「そうか、”みどりの日”っていうのがあったんだ」と思い至りました。
父や兄の荷物の中の古い切手を整理していたら、国土緑化の切手と言うのが山のように出て来て、何だかびっくりしてしまったのです。父が買ったと思うので昭和時代のものが主で、毎年出ていたんですね。今も出ているのでしょうか?昔は国土緑化週間というのがあったらしいですが、今はみどりの月間で4月15日から5月14日までだそうです。それで国会議員の人が答弁のとき緑の羽根をつけてたり、記念植樹祭とかが全国各地で開催されるのですね。
”緑”の大切さを思い出し、あらためて考えるという意味では記念日はあってもいいのかもしれませんが、”緑”は木も草も花も、森も林も山も日々手入れが必要で、週間だの月間だのといっとき思い出してもあまり意味がないように思います。ゴールデンウィークにきれいに整備された公園や庭園に出かけて美しい緑を見て、「きれーい!」と感激して心を潤すのは良いことだと思います。でも昨今は山が荒れそれを手入れする人がいないとか、もっと小さなところでは、あえて庭を造らない住宅が増えています。手入れという労なしにみどりの維持は難しいのですが、だんだん人は自分の手や体を使わなくなっている気がします。